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講座・催し物

日本トンボ学会

公開シンポジウム「危機的トンボを救うために」

2016年11月20日(日曜)

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2016-11-16

事前申し込み不要・当日受付

2016-11-20

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日本トンボ学会では1998年に自然保護委員会の活動を開始し、貴重なトンボ類の保護活動を展開し、成果をあげてきました。

しかしながら、環境の悪化などにより年々トンボ類の減少は著しく、現在では、日本に生息するトンボ類203種のうち四分の1以上の56種が環境省のレッドリストに挙げられており、その多くが危機的状況にあります。

このシンポジウムでは、環境省の野生生物課から佐藤 直人氏をお迎えし、希少種保全の取り組みと課題についてご講演をいただきます。また、当学会員からいくつかの重要な種類や小笠原諸島のような特殊な島しょにのみ生息する種類などを例に、また未曾有の自然災害に襲われた東日本大震災の津波の影響による希少種の絶滅などの状況について報告するとともに、減少の理由などをとりあげ、これからのトンボの保護に対する課題などを共有する場としたいと考えています。

 

プログラム

「環境省の希少種保全の取り組みと課題(仮)」 
佐藤 直人 氏 環境省自然環境局野生生物課 保護増殖事業係長

 

「日本トンボ学会 保護活動の歴史と課題(総括)」
苅部 治紀 当博物館学芸員、日本トンボ学会自然保護委員会委員長

 

「絶滅危惧種に何が起きている」

  1. ベッコウトンボ保全の取り組み
    ・全国の状況           松木 和雄 氏
    ・桶が谷沼を中心とした保護活動  福井 順治 氏
     
  2. ミヤジマトンボ保全の取り組み   鍵本 文吾 氏
     
  3. マダラナニワトンボ保全の取り組み 苅部 治紀
     
  4. 小笠原特産種保全の取り組み    苅部 治紀
     
  5. 東北大震災後の絶滅危惧種の状況 震災から5年を経過して
    ~福島県相馬市松川浦を中心とした自然災害による絶滅~  三田村 敏正 氏  

 

質疑応答とまとめ

 

参考資料

環境省版レッドリストのトンボ類 56種(2012年10月2日 環境省発表)
絶滅危惧 IA 類(CR) 5

アカメイトトンボ

オガサワラアオイトトンボ 〇

オガサワラトンボ     〇

ベッコウトンボ      〇

ミヤジマトンボ      〇

絶滅危惧 IB 類(EN) 10

オオセスジイトトンボ

ヒヌマイトトンボ     〇

オオモノサシトンボ

コバネアオイトトンボ   〇

ハナダカトンボ

トビイロヤンマ

ハネナガチョウトンボ

エゾアカネ

マダラナニワトンボ    〇

オオキトンボ

表中の〇は上記のうち、今回のシンポジウムで扱う種類

 

シンポジウム情報

場所 神奈川県立生命の星・地球博物館 SEISAミュージアムシアター
開催時間 13時30分~16時
定員 300人
料金 無料
主催 日本トンボ学会

 

問合せ先 神奈川県立生命の星・地球博物館 担当:苅部 治紀
電話:0465-21-1515 e-mail:paruki@nh.kanagawa-museum.jp