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講座・催し物

企画展「南硫黄島」関連講演会 その1

「隊員は見た!10年の島の変化の実態-原生自然も変わるのだ-」

2018年11月18日(日曜)

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2018-11-13

事前申し込み不要・当日受付

2018-11-18

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南硫黄島頂上の隊員

昨夏6月に実施された10年ぶりの絶海の孤島南硫黄島の学術調査。この秋NHKでも放映されたその成果を二回に分けて、隊員たちがお話します。

13時15分から13時20分

開場の挨拶と紹介
苅部治紀(当館学芸員)
13時20分から13時50分 10年ぶりの調査、かく行ないし
〜南硫黄島調査隊2017について〜
鈴木 創 氏(南硫黄島調査隊2017 隊長、オオコウモリ班;小笠原自然文化研究所 副理事長)
小笠原に精通したフィールドワーカーが集い、トップクライマーとプロダイバーがスクラムを組み、大型船がバックアップしても、南硫黄島は、なお苛酷に洋上にそびえ立つのでした。10年の歳月で、どのようにアプローチが変わり、また、変わらなかったのか。南硫黄島調査隊2017についてお話します。
13時50分から14時30分 Forest in the mist 南硫黄島に浮かぶ島の中の島
~霧によって育まれる雲霧林の10年間~
朱宮丈晴 氏(南硫黄島調査隊2017 登山班、気象班;日本自然保護協会)
雲霧林をご存じですか?読んで字のごとく、霧によって育まれる森のことです。日本では屋久島や奄美大島、沖縄島など亜熱帯の山岳地帯に見られる森のことを指します。ただし、年間を通じて常に霧に覆われて水の供給のほとんどを霧にたよっている、「雲霧林の中の雲霧林」は南硫黄島の標高500m以上にしかありません。このいわば、「島の中の島」にたどり着くには海を渡り、急しゅんな崖をよじ登り、深いやぶを進んでいかなければなりません。
休憩:10分間
14時40分から15時20分 海から空へ 吹き上がれ
〜南硫黄島のオガサワラオオコウモリ〜
鈴木 創 氏
10年前には、生息を確認・記録するだけで精いっぱいでしたが、色彩・飛行・活動時間、などなど、強烈な印象が残りました。その強烈な印象も時間がたつと、本当かどうか疑わしい気分にさえなってきました。それは、父島や、他の島のオオコウモリとあまりに違ったから。あれは、幻だったのか?! 今回の調査は、10年前に私の脳内に焼きつけた記憶を再確認させてくれた調査でした。
15時20分から16時00分 10年前は悪夢だった?まだまだ深い南硫黄島の昆虫たち
苅部治紀(南硫黄島調査隊2017 昆虫班;当館学芸員)・森 英章 氏(同;自然環境研究センター)
絶海の孤島と称される南硫黄島の探検調査から10年、とにかく虫がいなかった印象が強かった南硫黄島ですが、久しぶりに訪れることができた島は、また別の顔を見せてくれました。10年の間に新たに定着したもの、消えたもの、激増したもの、36年ぶりの再発見、今回も見つかった新種などなど、昆虫調査の成果を紹介します。

 

講演会情報

場所 当博物館1階SEISAミュージアムシアター
開催時間 13時15分から16時(開場12時45分)
定員 300人
料金 無料

 

申込方法 申し込み不要。どなたでも参加できます。
※常設展示の見学には、観覧料が必要です。

 

問合せ先 詳しくは企画普及課までお問い合わせください。
〒250-0031 小田原市入生田499 神奈川県立生命の星・地球博物館 企画普及課
電話 : 0465-21-1515  FAX : 0465-23-8846