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講座・催し物

企画展「南硫黄島」関連講演会 その2

「隊員は見た!10年間の変化と明らかになってきた島での進化」

2018年12月9日(日曜)

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2018-12-05

事前申し込み不要・当日受付

2018-12-09

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南硫黄島頂上の隊員

昨夏6月に実施された10年ぶりの絶海の孤島南硫黄島の学術調査。この秋NHKでも放映され反響を呼んだその成果を隊員たちがお話します。今回はその第2回です。

13時から13時05分

ご挨拶
苅部治紀(当館学芸員)
13時05分から13時35分 10年ぶりの調査、かく行ないし
〜南硫黄島調査隊2017について〜
鈴木 創 氏(南硫黄島調査隊2017 隊長、オオコウモリ班;小笠原自然文化研究所 副理事長)、代読 苅部
小笠原に精通したフィールドワーカーが集い、トップクライマーとプロダイバーがスクラムを組み、大型船がバックアップしても、南硫黄島は、なお苛酷に洋上にそびえ立つのでした。10年の歳月で、どのようにアプローチが変わり、また、変わらなかったのか。南硫黄島調査隊2017についてお話します。
13時35分から14時15分 南硫黄島の植物相とそのルーツを探る
加藤英寿 氏(南硫黄島調査隊2017 植物班:首都大学東京 牧野標本館)
今から数万〜十数万年前に、海底火山の噴火によって海上に姿を現した南硫黄島。この島に約130種の維管束植物が生育していることが、これまでの調査で確認されています。小笠原の他の島と比べて、この種数は多いのか少ないのか、この島でしか見られない植物はあるのか、また、これらの植物がどこからどのようにやってきたのかなど、これまでに私達が研究した成果をもとにお話しします。
14時15分から14時55分 ここにもこだまがいるのか?
千葉 聡 氏(南硫黄島調査隊2017 陸産貝類班:東北大学)
硫黄島はミクロなカタツムリたちのパラダイスです。どんな種類がいるのか。彼らはどこから来たのか、そしてどうなっていくのか。進化の自然の実験場で、彼らの由来や進化について考えます。
休憩:10分間
15時05分から15時35分 10年前は悪夢だった?まだまだ深い南硫黄島の昆虫たち
苅部治紀(南硫黄島調査隊2017 昆虫班;当館学芸員)・森 英章 氏(同;自然環境研究センター)
絶海の孤島と称される南硫黄島の探検調査から10年、とにかく虫がいなかった印象が強かった南硫黄島ですが、久しぶりに訪れることができた島は、また別の顔を見せてくれました。10年の間に新たに定着したもの、消えたもの、激増したもの、36年ぶりの再発見、今回も見つかった新種などなど、昆虫調査の成果を紹介します。
15時35分から16時05分 君らも奇跡でできている~ピュアでヤングな島の昆虫たち~
森 英章 氏(南硫黄島調査隊2017 昆虫班;自然環境研究センター)・苅部治紀(同;当館学芸員)
3万歳で平均斜度45度、若くて険しい海洋島である南硫黄島の生態系は発展途上のよう。そこに暮らす昆虫たちは、侵入や競争の途中過程である様子を見せてくれました。
ゾウムシが山に登るほど太ってしまっていたり、翅アリが翅を捨てて飛ばなくなってしまっていたり、初参加の若造隊員が目にした、若くて手つかずの「南硫黄島」だからこその昆虫の魅力をご紹介します。

 

講演会情報

場所 当博物館1階SEISAミュージアムシアター
開催時間 13時から16時05分(開場12時45分)
定員 300人
料金 無料

 

申込方法 申し込み不要。どなたでも参加できます。
※常設展示の見学には、観覧料が必要です。

 

問合せ先 詳しくは企画普及課までお問い合わせください。
〒250-0031 小田原市入生田499 神奈川県立生命の星・地球博物館 企画普及課
電話 : 0465-21-1515  FAX : 0465-23-8846