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2014年5月16日更新

フライドチキンの恐竜学 食卓の骨には進化のナゾがつまっている

著者:盛口 満

(モリグチ ミツル)

ISBN 978-4-7973-4694-7

本書の主役はフライドチキンの骨!
恐竜の子孫は鳥類であるという学説をテーマに鳥の骨から恐竜との接点を探りながら生き物の進化の歴史と生態の不思議をひも解いていきます。
例えば、フライドチキンをほおばりながら考えてみよう。
「ニワトリの手羽に指は何本?」「フライドチキンは何ピース合わせると1羽分になるの?」「食べ終わった骨が中が空洞なのはなぜ?」
そんなふとした疑問も実は生きものの“歴史”と“くらし”の秘密が隠されていることに気付かされます。
日本各地の講演会で骨格標本作りを通して比較進化を教える著者の身近な食材を題材に展開していくお話に加えて、見開き半ページは西澤真樹子氏のポップなイラストによって進化学という難しいテーマも楽しく学べます。
ニワトリだけでなく、多様な鳥たちにピントを当てているので鳥好きの人やバードウォッチャーにも納得の1冊です。

出版社:
ソフトバンククリエイティブ
出版年月日:
2008年6月24日