• イベント・学習

過去の講座の様子/イベント報告

講座名 貝殻のふしぎを調べよう「いろいろな巻貝」
開催日 2017年7月30日
場所 当博物館 実習実験室
講師 (学芸員)佐藤武宏・田口公則
講座内容

日本とその周辺海域には巻貝が7,000種以上も分布するといわれています。その一部を材料に、巻貝の殻のかたちの法則性、多様性について学びました。

 1.さまざまな巻貝について、殻のかたちや色の多様性を確認しました。また、巻貝の殻の法則性、(1)巻貝のからだは左右非対称(右と左が鏡合わせの関係になっていないこと)、(2)殻にはらせん(渦巻きの線)があること、(3)大人と子どもが同じかたちをしていて拡大コピー/縮小コピーの関係になっていることを確認しました。  2.それぞれの種について、らせんを確認し、殻の巻きはじめ(卵から孵ったときの最初の殻)かららせんが始まり、途切れることなくらせんが続いて、巻きおわり(現在の殻の開口部)に至ることを確認します。  3.巻きはじめ、らせん、巻きおわりを確認し、ワークシートにまとめました。
1.さまざまな巻貝について、殻のかたちや色の多様性を確認しました。また、巻貝の殻の法則性、(1)巻貝のからだは左右非対称(右と左が鏡合わせの関係になっていないこと)、(2)殻にはらせん(渦巻きの線)があること、(3)大人と子どもが同じかたちをしていて拡大コピー/縮小コピーの関係になっていることを確認しました。 2.それぞれの種について、らせんを確認し、殻の巻きはじめ(卵から孵ったときの最初の殻)かららせんが始まり、途切れることなくらせんが続いて、巻きおわり(現在の殻の開口部)に至ることを確認します。 3.巻きはじめ、らせん、巻きおわりを確認し、ワークシートにまとめました。
 4.ワークシートにまとめた結果は参加者全員で共有し、答え合わせをしました。中には棘があったり、らせんが外から見えなかったりする、引っかけ問題のような貝もあり、参加者は答え合わせの結果に大盛り上がりでした。  5.チョウセンフデガイという貝を材料に、殻の表面に見られる修復の数を数えて、その頻度をまとめました。殻の表面の修復は、天敵に攻撃されつつも何とか逃げ切って傷を修復した結果です。この数の頻度分布から、その貝が生息していた場所の環境を、参加者全員で想像してみました。  6.貝がらのスライス標本を使って、殻の内部がどのようになっているのかを観察しました。また、こすり出し絵の技法を使って、殻のかたちを紙に写し取り、比較を行いました。
4.ワークシートにまとめた結果は参加者全員で共有し、答え合わせをしました。中には棘があったり、らせんが外から見えなかったりする、引っかけ問題のような貝もあり、参加者は答え合わせの結果に大盛り上がりでした。 5.チョウセンフデガイという貝を材料に、殻の表面に見られる修復の数を数えて、その頻度をまとめました。殻の表面の修復は、天敵に攻撃されつつも何とか逃げ切って傷を修復した結果です。この数の頻度分布から、その貝が生息していた場所の環境を、参加者全員で想像してみました。 6.貝がらのスライス標本を使って、殻の内部がどのようになっているのかを観察しました。また、こすり出し絵の技法を使って、殻のかたちを紙に写し取り、比較を行いました。