過去の講座の様子/イベント報告
講座名 | 春の地形・地質観察会 |
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開催日 | 2008年5月3日 |
場所 | 県立相模原公園周辺 |
講師 | (学芸員) 笠間友博・石浜佐栄・ 新井田秀一 |
講座内容 |
雨は9時までという予報を信じて決行いたしましたが、午前中は時々雨が降る中での観察会でした。河岸段丘の平らな面は住宅地となりましたが、段丘の境にある崖にはまだ多くの自然が残っており、地層の観察ポイントもあります。今回は、相模野に見られる河岸段丘の地形、それを構成するレキ層(昔の川原の石)と関東ローム層(火山灰層)、そして、段丘の崖下から湧き出る湧水をJR相模線下溝駅から番田駅まで歩きながら観察しました。 |
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1.三段の滝公園にて。観察会のスタート。 | 2.富士火山起源の相模野上位(第一)スコリア層を発見! | 3.昔のおもかげを残す大正坂。箱根火山起源の東京軽石層がわずかに見える。 |
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4.道保川に注ぐ湧水がこの奥に。足元にはたくさんのサワガニ。シーズンにはホタルも。 | 5.道保川公園近くにて。相模原段丘の段丘崖を観察。 | 6.オプションコースにて。田名原段丘の断面が観察できる露頭。 |