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過去の講座の様子/イベント報告

講座名 先生のための岩石プレパラートの作成と観察講座
開催日 2017年7月26日、27日
場所 当博物館 実習実験室
講師 (学芸員)山下浩之
講座内容

岩石のつくりは、岩石プレパラートを作成して観察することが必須です。しかし、岩石プレパラートの作成にはそれなりの設備と手間がかかること、岩石プレパラートを作成しても見るための偏光顕微鏡が身近にないこと、そもそも見方がわからないことなど、問題がたくさんあります。
今回の講座では、①専門の設備を使わずに身近にある消耗品だけで岩石プレパラートを作成すること、②偏光顕微鏡を使わないで岩石プレパラートを観察する手法を検討すること、③座学で岩石プレパラートの観察方法と鉱物の見分け方を学ぶこと、以上の3つを目標に、2日間かけて行いました。

 1.岩石の分類(火成岩、堆積岩、変成岩)の成因と分類に関する講義の後、偏光顕微鏡に関する基礎知識のレクチャー。  2.偏光顕微鏡を用いた実習。火山岩(安山岩、玄武岩)と深成岩(トーナル岩、斑れい岩)、変成岩(角閃岩)について含まれる鉱物を観察した。  3.事前に用意してあった未完成の岩石プレパラートを、ガラス板と研磨剤を使用して、仕上げ磨きをする作業を行う。
1.岩石の分類(火成岩、堆積岩、変成岩)の成因と分類に関する講義の後、偏光顕微鏡に関する基礎知識のレクチャー。 2.偏光顕微鏡を用いた実習。火山岩(安山岩、玄武岩)と深成岩(トーナル岩、斑れい岩)、変成岩(角閃岩)について含まれる鉱物を観察した。 3.事前に用意してあった未完成の岩石プレパラートを、ガラス板と研磨剤を使用して、仕上げ磨きをする作業を行う。
 4.岩石カッターを使用せずに岩石プレパラートを作る。ここでは河原にて岩石をハンマーで砕いて、1.5×1.5cm程度の石片を作った。  5.スライドガラスに石片を貼りつけたものを紙やすりで薄くしていく。最初は目の粗い#80の紙やすりを用い、次第に目の細かいものを使用する。  6.岩石プレパラートを、偏光板を組み合わせたスキャナーで投影しているところ。左上は完成した岩石プレパラート。
4.岩石カッターを使用せずに岩石プレパラートを作る。ここでは河原にて岩石をハンマーで砕いて、1.5×1.5cm程度の石片を作った。 5.スライドガラスに石片を貼りつけたものを紙やすりで薄くしていく。最初は目の粗い#80の紙やすりを用い、次第に目の細かいものを使用する。 6.岩石プレパラートを、偏光板を組み合わせたスキャナーで投影しているところ。左上は完成した岩石プレパラート。