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特別展「日本の魚学・水産学事始め−フランツ・ヒルゲンドルフ展−」

フランツ・ヒルゲンドルフ
Franz Hilgendorf 18391904
フランツ・ヒルゲンドルフは,1873(明治6)年から1876年まで東京医学校(東京大学医学部の前身)で博物学を教えていた,いわゆるお雇い外国人です.その業績は日本でも故国ドイツでもあまり知られていませんでした.しかし,ベルリンの自然史博物館に眠っていた膨大な資料から,彼が日本の近代魚学の父であり,斬新な視点を持った自然史科学者であることが判ってきました.

1998年2月1日(日)〜3月31日(火)
■休館日:毎週月曜日と2月12・19日(木)
■開館時間:午前9:00〜午後4:30まで(入館は午後4:00まで)
■問い合わせ先:神奈川県立生命の星・地球博物館 企画普及課
■特別展観覧料:20歳以上(学生を除く) 200円,20歳未満・学生 100円,高校生以下・65歳以上 無料
        特別展のみの観覧も出来ます.常設展の観覧には別料金が必要です.
■常設展観覧料:20歳以上(学生を除く) 510円(400円),20歳未満・学生 100円(200円),高校生以下・65歳以上 無料    カッコ内は20名以上の団体料金です.

記念講演会

2月11日(水・祝日)

「これからの食品のあり方−かまぼこを通じて考えること」
鈴木博晶氏(鈴廣かまぼこ(株)代表取締役)
「日本の魚ブーム」
濱田隆士(館長)

3月21日(土・祝日)

「ヒルゲンドルフの人と業績」
矢島道子氏(東京成徳学園)
「相模湾の魚の研究−開かれた博物館の新しい取り組み」
瀬能宏(学芸員)


■主催:神奈川県立生命の星・地球博物館,ヒルゲンドルフ展企画実行委員会

■共催:フォッサマグナミュージアム,福島県立博物館,北九州市立自然史博物館

■後援:ドイツ連邦共和国大使館,ドイツ−日本研究所,読売新聞社,大日本水産会,東京水産大学,日本魚類学会,日本地質学会,日本古生物学会,自然史学会連合,神奈川県自然保護協会,小田原市,(株)小田原魚市場,鈴廣のかまぼこ博物館

■協賛:ライカ株式会社,楽水会(東京水産大学同窓会),国際養殖産業会