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「どうする?どうなる!外来生物  とりもどそう私たちの原風景」の最新情報

2014年10月10日(金曜) 在来種オオサンショウウオと外来種チュウゴクオオサンショウウオとの交雑種の生体展示をしています
2014年9月17日(水曜) 10月18日に特別展関連講演会を開催します
2014年7月30日(水曜) 連載記事ページを掲載しました
2014年7月24日(木曜) 展示内容を掲載しました
2014年7月3日(木曜) スペシャルページを掲載しました

 

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2014年10月10日(金曜) 在来種オオサンショウウオと外来種チュウゴクオオサンショウウオとの交雑種の生体展示をしています
2014年9月17日(水曜) 10月18日に特別展関連講演会を開催します
2014年7月30日(水曜) 連載記事ページを掲載しました
2014年7月24日(木曜) 展示内容を掲載しました
2014年7月3日(木曜) スペシャルページを掲載しました

 

【特別展】どうする?どうなる!外来生物 
とりもどそう私たちの原風景

チラシ表

チラシ裏

A4版チラシの
PDFファイルをダウンロードできます

展示内容紹介

展示解説書 「どうする?どうなる! 外来生物 とりもどそう 私たちの原風景」(A4判 128ページ フルカラー 1000円)目次PDF(147KB) は当館ミュージアムショップにて発売しています。(通信販売もしています。)

展示解説書4ページと5ページ

展示解説書38ページと39ページ

近年、各地で問題になっている「外来生物」をテーマに、その由来や生息状況をはじめ、実際に定着した外来生物が引き起こしている様々な事例と対策を紹介します。

アメリカザリガニの横断幕

もしあなたが体長4センチほどのゲンゴロウだったら、アメリカザリガニはどれくらいの大きさに見えるのでしょう。

アメリカザリガニの横断幕

1 シンボル展示

代表的な外来生物を標本や模型で紹介します。ワニガメやオオクチバス、アメリカザリガニなど、このケースに入っている生きものはすべて外来生物です。

シンボル展示「アライグマ」

シンボル展示「外来生物」

2 外来生物ってなあに?

外来生物について、その概要や導入の歴史、由来、関連する法律などを紹介しています。外来生物ということばには「外国から人間に連れてこられた生きもの」というイメージがありますが、国内由来の外来生物もいるのです。詳しくは展示をご覧ください。

「外来生物ってなんだろう?」

「遺伝子汚染」と「狩猟を目的とした放鳥」

3 あなたも当事者?ペットの放野

カブトムシやグッピーなど、ペットを飼いきれなくなったからといって、野外に放していませんか?ペットにとって良かれと思ってやった行為が外来生物を生みだした事例を紹介しています。

「止まらない侵略」

「ペット昆虫にご注意」

4 あらゆる環境で見られる外来生物

河川敷や湖沼、私たちの家の周りや里山、そして海にも外来生物はいます。それぞれの環境で見られる外来生物を紹介しています。

「水辺の外来生物」

「貝類とカニ類」

5 外来生物対策の現場から

日本だけではなく、世界各地で外来生物による生態系への影響が出始めています。ここでは、たくさんの人々が、いろいろな地域で行なっている外来生物の対策事例を紹介しています。

「富士山麓に生息するカナダガン」

「侵略的外来種アメリカザリガニやウシガエル」について

6 とりもどそう私たちの原風景

展示をとおして、外来生物によって引き起こされている自然への影響を知ることができました。そのまとめとして私たちが取り戻すべき原風景について考えてみましょう。

「外来生物について調べるには?」

「学校の授業で外来生物をどのように取り上げられているのか?」

7 子どもコーナー

次世代を担う子どもたちにも。外来生物への認識を深めてもらうコーナーです。クイズやぬり絵をとおして、外来生物のことを勉強しましょう。

「外来生物のおさかなつり」

「子ども展示(一部)」

8 生きもの展示

侵略的外来種アメリカザリガニやミシシッピアカミミガメを展示しています。カメをさがそうの水槽では、外来種と在来種のカメを見比べることができ、野外で両者を見分けるポイントをクイズやパネルで紹介しています。10月10日からは、日本の在来種オオサンショウウオと中国原産の外来種チュウゴクオオサンショウウオとの交雑種を京都水族館から借用、展示しています。(なお、生きもの展示は、状況によって展示の種類が変わります。)

生きもの展示「カメ」

生きもの展示「オオサンショウウオ」

 

関連行事

講座(事前申込制)
外来生物問題について考えよう[当博物館講義室](終了) 8月16日(土曜)10時~16時
外来生物のすんでいる池を訪ねよう[川崎市麻生区](終了) 9月21日(日曜)各9時30分~16時
外来生物のすんでいる池を訪ねよう[川崎市麻生区](終了) 10月18日(土曜)各9時30分~16時
ミニワークショップ(当日受付)(終了)

「ぬり絵にちょうせん!」、「がいらいせいぶつのシール絵本づくり」など、子ども向けイベントを行います。 内容は当日来館してのお楽しみです。特別展示室で開催します。

日程 7月26日(土曜)・ 8月2日(土曜)・ 8月9日(土曜)・ 8月23日(土曜)
時間 各13時~15時
特別展関連講演会「外来生物対策の現場から」(当日受付:先着300名)(終了)
日時 10月18日(土曜)13 時30 分~ 16 時 
場所 当博物館SEISA ミュージアムシアター
演者 高田 昌彦 氏(琵琶湖を戻す会 代表)
田口 勇輝 氏(広島市安佐動物公園 飼育技師)
西原 昇吾 氏(東京大学大学院)
第112回サロン・ド・小田原「西へ東へ!カナダガン追っかけ10年間の記録」(当日受付:友の会共催)(終了)
日時 9月6日(土曜)17時30分~18時30分
場所 当博物館講義室
話題提供 加藤ゆき(当館鳥類担当学芸員)

展示会概要

2014年度特別展「どうする?どうなる!外来生物  とりもどそう私たちの原風景」
開催期間 2014年7月19日(土曜) 2014年11月3日(月曜)
開催時間 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日 9月1日(月曜)、9月8日(月曜)、9月9日(火曜)、9月16日(火曜)、9月22日(月曜)、9月24日(水曜)、9月29日(月曜)、10月6日(月曜)、10月14日(火曜)、10月15日(水曜)、10月20日(月曜)、10月27日(月曜)
観覧料
観覧料
(常設展含む)
個人 団体
(有料人員20人以上)
20歳以上65歳未満
(学生を除く)
720円 610円
15歳以上20歳未満・学生
(中学生・高校生を除く)
400円 300円
高校生・65歳以上 200円
中学生以下 無料

注)学生の方は学生証、満65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証など)をお持ちください。
注)障害者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、手帳提示で観覧料は免除(無料)となります。総合案内にてご提示ください。

主催 神奈川県立生命の星・地球博物館
後援 神奈川新聞社
協力 小田急グループ、カナダガン調査グループ、京都水族館、広島市安佐動物公園、琵琶湖を戻す会、大阪市立自然史博物館、小笠原自然文化研究所、日本森林技術協会
問合せ先 神奈川県立生命の星・地球博物館
〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
電話:0465-21-1515 FAX:0465-23-8846