【ミニ企画展示】『自然科学のとびら』から探索を楽しむ:
アナログでハイパーコネクテッド!?
この展示は終了しました。
展示内容紹介
このミニ企画展示コーナーでは、これまで何度か当館の広報誌『自然科学のとびら』を展示してきました。今回は、5月18日の「国際博物館の日」にあわせて、これまでとは少し違った趣向で『自然科学のとびら』の最新号を紹介します。
いま人類は、あらゆるモノがインターネットに接続する世界”ハイパーコネクテッド・ワールド”を迎えようとしています。博物館の情報発信においても多様な情報伝達が生まれてくることでしょう。このような中、ICOM(国際博物館会議)が掲げた「国際博物館の日」の今年のテーマは“Hyperconnected museums: New approaches, new publics”(新次元の博物館のつながり-新たなアプローチ、新たな出会い-)です。
このテーマには、「手軽に情報を得られる時代、どのようなことが大切になってくるだろうか」という問いが含まれていると感じます。その答えのひとつとして、「自ら探索する」をあげたいと思います。モバイル端末機から情報を受信ばかりとなっていないだろうか、あるいは、あらかじめ決められたコースをたどっているだけになっていないだろうかという危惧があるからです。
ならば、まずは享受した情報を手がかりにして一歩先に進んでみることです。たとえば『自然科学のとびら』を手がかりに、アナログの世界で、自らの足で、探索・探検し、情報を紡ぎ、発見を楽しむことができるはずです。この自分の頭で深めていく過程に充実感のような満たされるものがある気がします。ここに真のハイパーコネクテッド・ワールドが開かれていくヒントがありそうです。
展示会概要
開催期間 | 2018年5月1日(火曜)~ 2018年6月19日(火曜) |
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開催時間 | 午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで) |
休館日 | トップページのカレンダーを参照 |
問合せ先 |
神奈川県立生命の星・地球博物館 〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499 電話:0465-21-1515 FAX:0465-23-8846 |
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