神奈川の大地[岩石・鉱物・地層・歴史]
 a23[ 砂岩 ]
 
砂岩(さがん) (Sandstone)の分布
 砕屑性堆積岩のほとんどは砂岩を主としている。砂岩を主とする地層は、小仏層群、相模湖層群、葉山層群、三浦層群、中津層群、上総層群などがある。
写真 津久井郡藤野町佐野川和田峠の露頭

   

 関連項目:

a02 岩石の種類
a21 堆積岩
c05 相模湖層群
c04 小仏層群
c19 中津層群

 
砂岩(さがん) (Sandstone)の特徴
 砂岩は2〜1/16mmの粒径からなる砂を構成成分とする砕屑性堆積岩である。粒径によって、2〜1/2mmを粗粒砂岩、1/2〜1/4mmを中粒砂岩、1/4〜1/16mmを細粒砂岩と細分する。基質(マトリックス)と砕屑物の種類によって区分されることがある。基質が15%以下のものをアレナイト(arenite)、15%以上をワッケ(wacke)とよぶ。
写真 津久井郡藤野町佐野川和田峠産

   

 関連項目:

a02 岩石の種類
a21 堆積岩
c05 相模湖層群
a22 礫岩

 
砂岩(さがん) (Sandstone)の特徴
写真 三浦市三崎町城ケ島産砂岩の偏光顕微鏡写真 (オープンニコル)

   

 関連項目:

a02 岩石の種類
a21 堆積岩
c14 三浦層群
a22 礫岩

 
砂岩(さがん) (Sandstone)の特徴
写真 三浦市三崎町城ケ島産砂岩の偏光顕微鏡写真 (クロスニコル)

   

 関連項目:

a02 岩石の種類
a21 堆積岩
c14 三浦層群
a22 礫岩

 

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