神奈川の大地[岩石・鉱物・地層・歴史]
 c19[ 中津層群 ]
 
中津層群(なかつそうぐん) (Nakatsu Group)の時代
 新生代新第三紀鮮新世後期(290万〜190万年前/ナノ化石年代)。
図表37:分布図
   

 関連項目:

c02 地質図
c03 層序
c21 上総層群

 
中津層群(なかつそうぐん) (Nakatsu Group)の層厚
 約350m。
写真159:愛甲郡愛川町角田小沢の神沢層の露頭
   

 関連項目:

a22 礫岩
a23 砂岩

 
中津層群(なかつそうぐん) (Nakatsu Group)の岩相
 砂岩、砂岩・泥岩互層、泥岩を主とし、凝灰岩をともなう。
写真 愛甲郡愛川町角田小沢産の礫岩
   

 関連項目:

a22 礫岩
a23 砂岩

 
中津層群(なかつそうぐん) (Nakatsu Group)の特徴
 下位から、小沢(こさわ)層(砂岩、礫岩)、神沢(かんざわ)層(砂岩〜泥岩互層)、清水(しみず)層(泥岩)、大塚(おおつか)層(泥岩を主とし凝灰岩をともなう)、塩田(しおた)層(泥岩〜軽石互層)に区分される。多種多様の海生・陸生の動物・植物化石が一緒に産する。
写真 愛甲郡愛川町角田小沢産のキサゴ化石
   

 関連項目:

a22 礫岩
a23 砂岩

 
中津層群(なかつそうぐん) (Nakatsu Group)の特徴
写真 愛甲郡愛川町角田小沢産のサメの歯化石
   

 関連項目:

a22 礫岩
a23 砂岩

 

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