1999年4月11日 箱根とその周辺のネコノメソウ類
週末はあいにくの雨模様です。野外には出かけられなかったのですが、4月6日の植物調査(山北町の洒水の滝周辺)のスライド写真ができあがってきました。
実は、この植物調査ではコガネネコノメソウの写真を写すのが目的の一つでした。うまく撮れていたので、箱根周辺で見られるネコノメソウ類とあわせて紹介します。
ネコノメソウ属はユキノシタ科の多年草で、いずれも谷筋の湿ったところに生えます。小さくて目立たない植物ですが、スミレの仲間とともに、他の草本に先駆けて花が咲きます。
■コガネネコノメは鮮黄色の花がつき、ネコノメソウ類ではもっとも美しい花です。神奈川県では洒水の滝周辺にしか分布していません。
■ヤマネコノメソウとミヤマネコノメソウは山麓から山中まで、最も普通に見られる種類です。頭に何もつかないネコノメソウはヤマネコノメソウに似ていますが、葉が対生しています。流れの縁の水に半分浸るような所に生えます。
■ムカゴネコノメは小形の目立たない種類で、花が終わると地下茎を伸ばし、その先に塊茎を作ります。
■ハナネコノメは少し標高の高い所の沢筋に多い種類で、白い花をつけます。
(生命の星・地球博物館 勝山輝男)
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▲コガネネコノメ
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▲ヤマネコノメソウ
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▲ミヤマネコノメソウ
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▲ネコノメソウ
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▲ムカゴネコノメ
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▲ハナネコノメ
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