南関東科学系博物館ネットワーク(みなかん)
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はまだ たかしの『ハンズ・オン』連続講座


I N D E X

■第1回 「ハンズ・オフ」の姿勢
■第2回 「キャッチ・アップの時代」
■第3回 「放送大学での取り組みを紹介」
■第4回 「放送大学での取り組みを紹介」
■第5回 「きょうと国際こどもミュージアム関連シンポジウム」
■第6回 「インフォーマル・エデュケイションという考え方」
■第7回 「特別展でのハンズ・オン活動」
■第8回 「ティム・コールトン著「ハンズ・オン展示」を読んで」 new
■第9回 「三葉虫ノジュール割りが大当たり!」 new

■はじめに「ハンズ・オンって??」
近頃、博物館関係の人達の間から、ハンズ・オンという言葉が聞こえてきます。文部省の推進する親しむ博物館活動や生涯学習のあり方にも登場する言葉です。単行本も出されてはいますが、大方のマスコミには関心が薄いようで、新聞、TV、ラジオではまだ地位が低い“特殊な”用語と思われているのかもしれません。

ハンズ・オンって、いったいどういうことなのでしょう。ふつうの人にとっては、何か「手」に関係したことかな、くらいの認識となるようです。放送大学の理科系の先生達でさえ、ハンズ・オンをすぐさま理解して下さる方はそう多くはないのが実情なのです。

「みなかんネットワーク」のつながりの中でも、博物館活動に関連して、ユニバーサルとかエデュテインメント、さらにはローンキット、アウトリーチといったこれからの方向性にとって大切な考え方がとり上げられていますが、このハンズ・オンは、どうやら新人めいた存在のようです。
■そこで! これから、連続講座「ハンズ・オンって?」を開くことにしました。
日本では言葉としては確かにまだポピュラーでないかもしれませんが、博物館先進諸国ではもう40年以上も前から用いられています。日本語の適訳がない、という事情があるのですが、知らない、で済まされる問題ではなさそうに思えるのです。

化石 判ってしまえば「なぁ〜んだ!」的コロンブスの卵。何も特別に難しいことではないようです。むしろ日常的な事の運びに対する“物の考え方”に結びつく「生活文化用語」といえるかもしれません。四方山話だと思って気楽にページを繰っていただきたいのです。

生涯学習時代、高度情報化時代、博物館時代などと呼ばれる当世を貫くヒトの知的好奇心の原点の発露であるのかもしれません。マルチな世の中をソフトに理解する一つのアプローチになるのではないかと期待しています。

1999年7月3日 生命の星・地球博物館館長 濱田隆士
 

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