みなかん

みなかん
子ども、青少年を対象にした生涯学習プログラムの提案活動

7  化石ローンキットの作成
博物館の化石資料や情報を用いて児童・生徒が教室で自然科学を実体験できるシステムを開発し学校教育の支援を行う。化石資料は子ども達の興味を引きやすく、実物に触れ体感することで、教科書だけでは難しい地質時代のことやその自然環境への理解が深まる。
9年度に実施した中津化石ローンキット(県内中津層の含化石資料)を活用した取り組みをふまえて、10年度はその改善と補足、三葉虫化石等を利用した第2段のローンキット試作、利用者からの意見収集、博物館資料への登録システムの検討等をおこなう。

8 ビデオ映像の作成
小・中学生向けに、博物館を有効利用してもらうビデオ映像を作成し、ビデオの視聴を通して科学に接する機会をつくり、子ども達の知的好奇心を伸ばす博物館に足を運ぶきっかけとする。
9年度の関係者との製作打合せをふまえ、10年度はシリーズ化するビデオ映像の製作と学校等への貸出し、館内での視聴と研修会での活用を開始する。

10 ニューメディア博物館
博物館の普及活動として行ってきた野外観察会や講演会については、従来のやりかたでは参加人数に制限があるなど参加できない人も多い。このため、岩石、鉱物、化石といった博物館資料や講座教材、あるいは仮想の展示空間をデジタル化し、ニューメディアの活用による「いつでも、どこでも、だれでもができる」生涯学習、博物館活動の方法を開発する。
9年度の博物館情報のデジタル化、ニューメディアを活用した博物館活動の試行をふまえ、10年度は実験的観察会「地球のサイクルを調べる講座」の開講、資料のデジタル化によるデータベースの構築、生涯学習法の新しい方法論の素案の検討をおこなう。

16 誰にもやさしい(バリアフリー)博物館活動
生命の星・地球博物館の「触れられる展示」の特色をさらに発展させ、障害者を含む全ての人が一層分かりやすく展示に接することができるよう、音声ガイドにより観覧ができる装置を配備したり、利用者の声をくみとる交流会や障害者も参加できる講座を開催する。
9年度に開発した地域の生い立ちや自然により親しみを持てる展示室の音声ガイドを活用して、10年度は音声による誘導機器の設置、音声ガイドの追加と充実、講座「手で見る博物館の展示」の実施、交流会の開催を行う。

18 地域学習支援ネットワーク
中学生科学イベント
多様な自然に富む西湘地域の中学校生物部を対象に、化学的、生物学的手法による調査・研究への援助、科学に関するイベント開催支援を通じて自然界に対する興味、関心の高揚を図るとともに、指導者の育成もめざす。

地域科学系グループ支援
地域で活動している自然科学系グループの活動とネットワークづくりを支援し、その活性化を通じて成果を青少年の活動の場に生かす。

教員、研究グループ等の研修会開催支援
研修会開催等を通じて教員の指導力の向上と自主活動の活発化を図り、その成果を児童・生徒の活動の場で生かし、自然に対する興味、関心を高める。

10年度は、
●相模川ふれあい科学館や江ノ島水族館との連携を深めて海、川の生態系を調べる。
●講演会や発表会、青少年にも参加を促す各種観察会、「身近な自然観察の方法」についての研修会を実施する。
●相模川、早川、酒匂川の岩石についての調査と成果にもとづく教材をつくる。
●テキストブックやガイドブック等を作成する。

20 ホームページの開設
南関東地域科学系博物館ネットワーク推進協議会の共同ホームページを開設し、各館が実施する事業の参加呼びかけ、事業実施成果の公表等を行う。また、インターネットにアクセスする青少年、学校関係者、研究者等との意見交換を行う電子フォーラムの開催、科学に関する双方向型の情報提供、協議会参加の博物館を含む南関東地域に所在する科学系博物館に関する情報提供といったメニューの開設を検討する。
9年度に設定したホームページに関する基本コンセプトをもとに、10年度はホームページ上で、各館の事業の情報提供、館案内、学校等教育機関との連携、自然に関するレファレンス等との情報交換の場の提供をおこなっていく。

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