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秋の雑木林

ホオノキ
ホオノキ ●どんな木でしょう?
木の皮は白っぽくてつるつるした感じがします。裂け目もありません。

●木の大きさは?
とても大きくなる木です。高さは30メートル、太さ1メートルにもなります。真っ直ぐなものが多く、高く伸びて林の上に頭を出します。

●葉っぱには特徴がありますか?
日本にある冬に葉が落ちる木のなかで一番大きくて、50センチメートル以上のものもあります。葉は枝の先に環になってつきます。葉の表は濃い緑色ですが、裏側は粉をつけたような白い色をしています。風が吹くと白い裏が遠くからでも目立ちます。

●花はどんなですか?
直径20センチメートルもある大きな花で、とても良い匂いがします。花は高い枝の先に付きますから、遠くからのほうが良く見えます。

●その大きな葉はなにか役に立ちますか?
葉っぱは、昔からご飯を盛ったり、お餅を包んだりしていましたが、今でも飛騨の高山ではホオの葉で包んだお寿司「朴葉(ほおば)ずし」やおにぎり「朴葉(ほおば)にぎり」をみやげ物にしています。具の入った味噌を葉にのせて焼く「朴葉味噌」(ほおばみそ)は有名です。葉っぱでお面をつくって遊ぶのも面白いと思います。

●木の方はどうですか?
建築の材料にしたり、柔らかくてキメが細かいので家具や器を作ったり刀のサヤにします。君達が版画を彫る板もホオノキです。今は使わなくなったけど、大学生のお兄さんたちはホオノキで作った背の高い下駄を履いていました。炭としても優れているし、木の皮にはカゼ薬やお腹の薬になる成分も含んでいます。

ホオノキはとても役に立つ木だということが分かったでしょう。



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