神奈川県立生命の星・地球博物館

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2004年12月15日発行 年4回発行 第10巻 第4号 通巻39号 ISSN 1341-545X

自然科学のとびら

Vol.10, No.4  神奈川県立生命の星・地球博物館  Dec., 2004


ライブラリー通信 地震に備える 

篠崎淑子(司書)

新潟県中越地震以来、ライブラリーに地震関係の本を見に来る方が多いようなので少し紹介します。

「地震予知連絡会会報」(国土地理院)は、1969年第1巻から若干の欠号(51巻〜57巻)はあるものの、現在72巻まで揃っています。「神奈川県地震被害想定調査報告書1985,86年」(神奈川県)は、建築物、道路・橋梁等、火災・危険物等などに分かれて発行されています。

活断層については、「新編日本の活断層−分布図と資料」(活断層研究会、東京大学出版会)は100万分の1日本活断層3枚と300万分の1日本と周辺の活断層・地震分布図1枚からなっています。「25,000分の1都市圏活断層図V 首都圏南西部地区」(日本地図センター)は、秦野、藤沢、横浜、小田原等8つの地域の活断層図が入っています。自分が住んでいる地域がどうなっているのか、気になるところですね。

 そのほかに「平成15年度神縄・国府津−松田断層帯に関する調査成果報告書」(神奈川県)、「活断層・古地震研究報告 第1号〜3号」(産業技術総合研究所・地質調査総合センター,つくば市)などがあります。

 東海地震に関しては少し古いですが、1981年に神奈川県教育委員会から発行された「東海地震−その対策をどうするか」があります。また、「Newton」2002年6月号の特集は「すでに臨界点に達している東海地震 東海・南海地震」ということで、東海地方にお住まいで読まれた方は多いのではないかと思います。いつかは来ると言われて外堀から埋められているような気持ちになっているのは私だけではないでしょう。各地で大きな地震が起こるたびに、とてもひとごととは思えません。まだお読みになっていない方にはぜひ一読されることをお薦めします。

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