神奈川県立生命の星・地球博物館

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2002年6月15日発行 年4回発行 第8巻 第2号 通巻29号 ISSN 1341-545X


自然科学のとびら


Vol.8, No.2  神奈川県立生命の星・地球博物館  Jun.,2002


カリナンダイヤモンド(複製) Calinan Diamond

山下浩之(学芸員)

カリナンダイヤモンド(中央)は、南アフリカ共和国の首都プレトリア近郊にあるプレミア鉱山で、1905年に発見された世界最大のダイヤです。原石の重量は、3,106カラット(ct)あります。名前の由来は、当時の鉱山所有者であったカリナン卿の名前にあります。カリナンダイヤの原石からは、9個の大型ダイヤと96個の小型ダイヤがカットされています。その中でも、カリナンI(左上)は、530.2ctある世界最大のカットされたダイヤモンドで、「アフリカの巨星」と呼ばれています。次に大きいカリナンII(中上)は、「アフリカの小星」と呼ばれ317.4ctあります。いずれのダイヤも英国王室に納められています。

写真はいずれも複製です。ドイツの職人が厳密な図面から、水晶(石英)をカットして作ったものです。この夏の特別展示「人と大地と」で展示しますので、この機会にぜひご覧ください。


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