神奈川の自然
目名
トンボ
科名
トンボ
種名の和名
シオヤトンボ
学名
Orthetrum japonicum (Uhler, 1858)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長4cm内外。一見シオカラトンボに似るが、小さくずんぐりしており、胸は白くならない点などで区別できる。未熟時には黄色地に黒斑があり、オスは成熟すると黒っぽくなり、末端まで白い粉をふく。平地~丘陵地の水田や湿地に生息し、県内でもほぼ全域から記録されているが、湿地や湿田が減少したことで、見られなくなった地域が広がっている。4月~7月まで見られるが、5月に最も多い。暖かくなると、まっ先に羽化する種の一つで春告げトンボの代表。
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