神奈川の自然 地層

吾妻神社境内の海浜礫と三浦軽石層と東京軽石層

吾妻神社境内の海浜礫と三浦軽石層と東京軽石層
資料名 吾妻神社境内の海浜礫と関東ローム層
資料番号 KPM-NPP000018
場所 神奈川県中郡二宮町山西
地質年代 後期更新世(約8〜6万年前)
岩石区分 堆積岩・堆積物(陸成)
区分 その他
地層解説 約8万年前の海浜礫層の上に、三浦軽石・東京軽石という特徴的な火山灰層が乗る。武蔵野ローム層に対応する。
露頭解説 神社の境内の崖に、海浜礫層と2枚の特徴的な火山灰層が見られる。現在の標高120mのところに約8万年前の海浜礫が存在することから、1000年で1.5mという急速な隆起速度が推定される。
撮影日 2022/01/04