神奈川の自然 地層

毘沙門天浜の三浦層群三崎層のつくる海岸地形

毘沙門天浜の三浦層群三崎層のつくる海岸地形
資料名 毘沙門天浜の三浦層群三崎層のつくる波食地形
資料番号 KPM-NPP000027
場所 神奈川県三浦市南下浦町毘沙門
地質年代 中期中新世〜後期中新世(約1200〜850万年前)
岩石区分 堆積岩・堆積物(海成)
区分 三浦層群
地層解説 凝灰質シルト岩とスコリア質凝灰岩の互層からなる。断層や液状化、ブロック化などによる複雑な堆積構造を観察することができる。
露頭解説 毘沙門天浜の南西方向の眺望。写真の右手には海食崖が、手前には波食棚が、奥には東風崎に空いた海食洞がみられる。いずれも三崎層がつくる岩石海岸にみられる波食地形である。
撮影日 2022/02/05