神奈川の自然 地層

山王坂の富士相模川泥流堆積物

山王坂における露頭の外観

山王坂の富士相模川泥流堆積物
山王坂における露頭の外観
資料名 山王坂の富士相模川泥流堆積物
資料番号 KPM-NPP000028
場所 神奈川県相模原市中央区水郷田名
地質年代 後期更新世(約10〜1万年前)
岩石区分 堆積岩・堆積物(陸成)
区分 新規段丘堆積物
地層解説 円磨された巨礫を含む固結した砂岩からなる。相模川上流域にある富士火山の山体崩壊に伴って発生した複数回の泥流による堆積物の一つ。
露頭解説 泥流は通常の洪水よりも含まれる泥の割合が多く、1 mを超えるような巨石も軽々と水に浮かせて運搬される。約18,000~16,000年前に起きた富士相模川泥流の痕跡がみられる露頭。
撮影日 2022/05/19