神奈川の自然 地層

後期中央火口丘溶岩の安山岩で造られた元箱根石仏群の摩崖仏

後期中央火口丘溶岩の安山岩で造られた宝篋印塔

後期中央火口丘溶岩の安山岩で造られた元箱根石仏群の摩崖仏
後期中央火口丘溶岩の安山岩で造られた宝篋印塔
資料名 後期中央火口丘溶岩の安山岩で造られた元箱根石仏群の摩崖仏
資料番号 KPM-NPP000050
場所 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
地質年代 完新世
岩石区分 火成岩(火山岩)
区分 箱根火山岩類
地層解説 箱根火山の最高峰である神山(1,438m)や、駒ヶ岳、二子山などの山体を形成する、4万年前以降に噴出した溶岩。
露頭解説 駒ヶ岳由来の溶岩(2万年前以降)もしくは上二子山溶岩(5千年前)に摩崖仏が刻まれている。苔の付着していない箇所では、黒色の輝石と白色の斜長石の斑晶を観察することができる。
撮影日 2022/04/08