• スタッフ紹介

私たちが博物館のスタッフです!

スタッフ写真

石浜 佐栄子 (Saeko ISHIHAMA)

主任学芸員

専門:地質学、堆積学、地球化学

E-mail:ishiha@nh.kanagawa-museum.jp

地層の中に残された証拠から、大地の歴史を調べています。地味なものと思われがちな地層ですが、地球の歴史が詰まっていると考えると、とてもロマンがあります。また、地層の中の繊細なもようが大好きで、どうやってできたのか考えたり、再現するために実験をしたりしています。

2017年4月7日 更新

資料収集(あつめる)

神奈川県をはじめとした、国内外の地層や岩石、砂などを集めています。特に地層については、表面の粒や並びかたが保存される「剥ぎ取り」の手法を使って収集しています。

地層剥ぎ取り作業の様子

地層剥ぎ取り作業の様子

小さな標本を自分で剥ぎ取り

小さな標本を自分で剥ぎ取り

内山礫層の型取り作業

内山礫層の型取り作業

 

調査・研究(しらべる)

大磯丘陵の地層の特徴や年代について、調べています

海洋コアを使って、過去の日本海の環境変動を調べています

  • Saeko Ishihama, Takeshi Oi, Shiro Hasegawa and Ryo Matsumoto, 2014. Paleoceanographic changes of surface and deep water based on oxygen and carbon isotope records during the last 130 kyr identified in MD179 cores, off Joetsu, Japan Sea. Journal of Asian Earth Sciences, 90: 254-265.
  • 秋葉文雄・谷村好洋・大井剛志・石浜佐栄子・松本 良, 2014.  日本海最上部第四系コアの珪藻化石層序および珪藻起源の黒色粒子とその古海洋学的意義.  石油技術協会誌, 79(2): 130-139.
  • 天野和孝・長谷川四郎・石浜佐栄子, 2013.  MD10-179航海上越沖コア試料より産出した貝類化石.  石油技術協会誌, 78(1): 92-96.
  • 石浜佐栄子・大井剛志・長谷川四郎・松本良, 2013年9月16日. 日本海東縁における浮遊性・底生有孔虫殻の酸素・炭素同位体組成変動に基づく過去13万年の古海洋環境の復元. 日本地質学会第120年学術大会, 東北大学.

ジュラ紀前期に起こった海洋無酸素事変にも、興味を持っています

博物館における地学教育のあり方について、研究しています

  • 科学研究費補助金 若手研究(B)「小中学生の『科学の目』育成のための博物館による草の根地学教育の実証的研究(平成18~20年度)」

展示(みせる)

地層剥ぎ取り

地層や岩石の意義や魅力を伝える展示を工夫しています。また子どものための自然史の展示にも興味を持っています。

モトマロ展

教育・普及(つたえる)

砂や水をつかった実験を、講座やイベントなどでご紹介しています

9玉砂舞楼

神奈川の大地の歴史を、野外で地層や地形を観察しながらご案内しています

鷹取山観察会

「地形地質観察会」

教員向け講座や校外授業などを通して、地層の学習のお手伝いをしています

エムリバー・ジオモデルEm2

エムリバー・ジオモデルEm2

Em2を使った授業の様子(函嶺白百合学園小学校5年生)

Em2を使った授業の様子(函嶺白百合学園小学校5年生)

現在進めている海洋コアの研究について、講演会などでご紹介しています

自然系博物館の学芸員として、博物館における実際の活動を伝えています

  • 日本女子大学「博物館実習A」非常勤講師(2014年度前期)