1999年8月15日発行 年4回発行 第5巻 第3号 通巻第18号 ISSN 1341-545X
Vol.5, No.3 神奈川県立生命の星・地球博物館 Aug.,1999
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神奈川県立生命の星・地球博物館では、県民の皆さんにより身近で開かれた博物館、学校との連携を深める博物館を目指しています。学習指導員は、これらの目的を達成するための補助として位置づけられています。
学習指導員の仕事は、大きく分けて、団体利用のサービスに関する事、レファレンス業務に関する事等を行っています。つぎにそれぞれの内容を紹介しましょう。
これは、電話での対応が主ですが、団体名、人数、利用時間、バス台数、ガイダンス希望有無、天候による来館条件等を聞き取ります。駐車場は、大型バス10台までしかスペースが無いので、晴雨共来館する団体を優先しています。
雨が降った時のみ利用する団体も受け付けていますが、駐車場や食事の場所の確保に苦慮しています。
直接来館し、見学を申し込む団体への対応もしています。来館者に対しては、施設を含む館内の見所等を説明するほか、希望者には博物館の展示を紹介したビデオテープの貸し出しも行っています。
ガイダンスを希望される団体には、見学に先立ち講義室に集まっていただき、館内の展示物の説明、見所等をそれぞれの学習指導員の専門性と個性を発揮して、分かりやすく紹介しています。
[例] 「皆さんこんにちは、ようこそ生命の星・地球博物館においで下さいました。・・・・中略・・・・私たちの生命の源は、いつどこで、どのようにして、この地球上に誕生したのでしょうか。ヒトはどこへ行こうとしているのでしょうか。皆さんがこの問いに答えられるように、この博物館では援助しています。・・・・中略・・・・ほとんどの生物に必要な酸素を放出してくれたシアノバクテリアが作ったストロマトライトが展示してあります。酸素は紫外線をバリアするオゾン層にもなりました。」等々。
小・中学校及び高校生の課題・自由研究等へのアドバイスを行っています。
ミュージアムライブラリーに設置されているコンピューターによって「神奈川の自然」「画で見る歴史と文化」「写真資料データベース」の資料提供と検索の手助けをしています。
ライブラリー内の資料検索の援助並びにコピーサービスも行っています。また、来館者による動植鉱物の同定や質問に対して学芸員との連携も受けもっています。
見学者に展示物をより理解してもらうためのワークシートを作成中です。その手伝いをしています。
平成9年度より3年間、科学系博物館ネットワーク推進事業の中で、協議会の中のマネージメントリーダーとして企画・運営に参加し、同時に地域学習支援事業を行っています。