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学芸員の渡辺が寄生バチについてハチの本に分担執筆しました

2020年6月9日更新

このたび出版された「寄生バチと狩りバチの不思議な世界」前藤 薫(編)において、学芸員の渡辺はシイタケの害虫に寄生する寄生蜂(森林総合研究所の向井裕美博士と共著)、ハチの調査法、標本作成法および同定の仕方(神戸大学の前藤 薫博士と共著)について解説しました。シイタケの害虫に寄生する寄生蜂についての解説では、日頃から渡辺が取り組んでいる寄生バチの分類学の内容や成果に加え、研究成果がシイタケの栽培現場での害虫対策にどのように役立つのかを紹介しています。また、ハチの調査法、標本作成法、同定の仕方の解説については、従来から渡辺が蓄積してきたこれらのノウハウやテクニックについて余すことなく紹介しており、特にこれから寄生バチを調べる方にとって有益な情報となっています。

本書は我が国の第一線で活躍する寄生バチや狩りバチの研究者が執筆した一般向けの普及書で、寄生バチの日本語による解説は他の昆虫と比べて極めて少ないことからも、本書が寄生バチを知りたい人の大きな助けとなることが期待されます。

 

書籍情報

「寄生バチと狩りバチの不思議な世界」前藤 薫(編) A5サイズ/324ページ/2020年6月5日発売/オンライン版付き/ISBN978-4-909383-12-9 一色出版、東京

詳細情報は出版社のウェブサイト外部リンクをご覧下さい。

 

寄生バチと狩りバチの不思議な世界の表紙