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【ミニ企画展示】日本-オーストリア友好150年記念「ウィーンに渡ったミツクリザメとラブカ」

【ミニ企画展示】日本-オーストリア友好150年記念「ウィーンに渡ったミツクリザメとラブカ」

この展示は終了しました。

ミニ企画展展示イメージ

 

今年は日本とオーストリアが国交を樹立してからちょうど150年になります。条約調印の記念日となる10月18日にオーストリア国立ウィーン自然史博物館の講堂において、当館から寄贈した2個体のサメ(ミツクリザメとラブカの液浸標本)の贈呈式が行われました。贈呈式には当館の平田大二館長と瀬能 宏主任学芸員が招待され、在オーストリア日本大使も出席しました。今回の寄贈は、李 清グラーツ国立音楽大学元教授と、教授の奥様でありミツクリザメの名前の由来となった箕作佳吉(1858-1909;東京帝国大学動物学教授)を輩出した一族のお一人である箕作温子氏の仲介により実現したものです。今回の展示では贈呈式の様子やウィーン自然史博物館の概要のほか、「生きている化石」として有名なミツクリザメとラブカについて当館所蔵の液浸標本や剥製、化石を使って紹介します。

 

サメの鋭い歯

ミツクリザメの顎の骨格標本と近縁種の歯の化石

ボトルの中の標本

ラブカの胎仔の液浸標本

ガラス瓶の中の標本

ミツクリザメの幼魚の液浸標本

12月15日(土曜)にはよろずスタジオ「ミツクリザメを観察しよう!」が当館1階東側講義室で開催されます。当展示の観覧と合わせてご参加ください。

  • 常設展示室への入場には観覧券が必要です。
  • 情報コーナー(2階ライブラリー入口)にて開催しています。
2019年度ミニ企画展示「日本-オーストリア友好150年記念 「ウィーンに渡ったミツクリザメとラブカ」」
開催期間 2019年12月4日(水曜)から2020年1月13日(月曜)
開催時間 午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)