![]() 神奈川東方900km上空より45度斜め下西方へ俯瞰した鳥瞰図である。高さは1.5倍に強調してある。作図にあたっては、米国政府所有のものを、SpaceImaging®/宇宙開発事業団から提供を受けたランドサット衛星画像データ(下半部97年4月、上半部96年11月)を使用した。標高データは、国土地理院長の承認(承認番号平13総使、第227号)を得て同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。鳥瞰図の作成にはカシミール3Dを使用した。 |
2001年10月20日(土)→12月16日(日)
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![]() 宇宙から見た地球 ©TRIC |
![]() 横浜周辺の衛星画像 |
![]() 箱根付近の衛星画像鳥瞰図 |
はなれたところから、直接ものに触れず調べることをリモートセンシング(遠隔探査)といいます。
天気予報に使われている気象衛星「ひまわり」から見た雲の画像は、宇宙からのリモートセンシングの例として身近なものです。定期的な観測とコンピュータ解析できるというメリットをあわせ持ったリモートセンシングは、写真とは異なる地球の姿を見せてくれます。それは、雲だけではなく、地形・地質や植生、水質などさまざまな様子です。
今回の特別展では、地球観測衛星、特にランドサットが地球をどのように見ているのか、「画像を読む楽しみ」をご紹介します。
【おもな内容】
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●特別展図録、発売中!!
本特別展にて展示している図・写真をオールカラーで収録した図録を、900円で販売しています。通信販売もできますので、ミュージアムショップへお尋ねください。 売り切れました。
ランドサット衛星画像データは、米国政府所有でありSpaceImaging®/宇宙開発事業団から提供を受けた。標高データおよび地図画像は、国土地理院長の承認(承認番号平13総使、第227号・平13総複、第182号)を得て同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)および数値地図200000(地図画像)を使用した。鳥瞰図の作成にはカシミール3Dを使用した。