神奈川の大地[岩石・鉱物・地層・歴史]
 c04[ 小仏層群 ]
 
小仏層群(こぼとけそうぐん) (Kobotoke Group)の時代
 中生代白亜紀後期(1億1200万〜7400万年前/放散虫化石年代)。
図表 分布図

   

 関連項目:

c02 地質図
c03 層序
d02 大陸棚の時代
c05 相模湖層群

 
小仏層群(こぼとけそうぐん) (Kobotoke Group)の層厚
 5000m以上。
写真 津久井郡藤野町佐野川和田峠の盆堀川層の露頭

   

 関連項目:

c05 相模湖層群
d02 大陸棚の時代

 
小仏層群(こぼとけそうぐん) (Kobotoke Group)の岩相
 砂岩・泥岩互層を主とし、礫岩、泥岩、酸性凝灰岩、チャート、塩基性岩(玄武岩)ブロックをともなう。
写真 津久井郡藤野町佐野川和田峠産の千枚岩質泥岩

   

 関連項目:

a22 礫岩
a23 砂岩
a24 さまざまな堆積岩

 
小仏層群(こぼとけそうぐん) (Kobotoke Group)の特徴
 四万十帯(しまんとたい)北帯に含まれる。小仏層群は、下位より盆堀川(ぼんぼりかわ)層(砂岩・泥岩互層、泥岩)と小伏(こぶせ)層(千枚岩質泥岩、砂岩、砂岩〜泥岩互層、チャート、塩基性岩)に区分される。
写真 津久井郡藤野町佐野川和田峠産砂岩の偏光顕微鏡写真(クロスニコル)

   

 関連項目:

a22 礫岩
a23 砂岩
a24 さまざまな堆積岩

 

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