撮影場所 
神奈川県藤沢市下土棚
M022
地層
関東ローム層(新期ローム層)
東京都立大学 町田 洋 名誉教授 撮影.立川ローム層には、いくつかの層位に地層の上下の擾乱がみられます。下半分のやや明るいローム層と上位のやや暗色のものとは波頭状に接しています。これはおそらく土のやや激しい移動が起こったことを示すもので、その原因には含水量の違う層が地震動などで流動したとか、凍結・融解作用が繰り返されたことなどが考えられます。この層位は姶良Tn火山灰層の上位で、ちょうど最終氷期のもっとも寒い気候の時期にあたるので、後者の成因が考えられ、東北地方以北のこの時代のテフラ層に多いインボリューションの一種と思われます。
時代
新生代第四紀 後期更新世
層序対比表
撮影時期
1969年2月
詳細地図
MAP