給源火山不明の軽石質降下テフラ。下部が白色，上部が青灰色の軽石からなり，境界は漸移的。似たテフラがこの層準にはいくつかあり，対比が難しい。層厚約7cm。

箱根火山起源の軽石質降下テフラ。多摩ローム層を代表するテフラの１つ。ピンク色の軽石を多く含み粗粒で厚いので目立つが，テフラ自体にはあまり特徴はない。層位関係を示す。スケールは折尺で1m。

箱根火山起源の軽石質降下テフラ。多摩ローム層を代表するテフラの１つ。ピンク色の軽石を多く含み粗粒で厚いので目立つが，テフラ自体にはあまり特徴はない。スケールは折尺。層厚約20cm。

箱根火山起源の代表的軽石質降下テフラ。下部が白色軽石，上部が青灰色軽石，その境界には火山灰層がある。細かく見ると最下部付近に褐色のスコリア〜火山灰層がある。判別しやすい。層厚約40cm。

八ヶ岳起源の軽石質降下テフラ。神奈川県下では生田緑地周辺などで確認できる。角閃石テフラ。細粒の白色軽石からなる。この下位におし沼層がある。層厚約20cm。