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種名 |
アカボウクジラ |
学名 |
Ziphius cavirostris |
目名・科名 |
偶蹄目・アカボウクジラ科 |
形態の特徴 |
最大体長は約7 m。クチバシは短く、目立たない。のどに一対のV字型の溝がある。体は、濃灰色から薄い錆茶色で、頭部と腹部周辺に明るい部分がある。大人のオスには、下顎先端に1対の歯が生える。 |
生息地・分布域 |
南北両半球の熱帯から北極・南極周辺まで広く分布する。外洋性であり、水深が200 mより深いところを好む。 |
生態 |
深海性のイカタコ類や魚類を餌として利用する。たいてい2–7頭の小さい群れで行動するが、単独で見つかることも珍しくない。深くまで潜水することで知られており、これまで報告された潜水の最深記録は2,992 mであり、最長時間は138分である。 |
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