種名 |
イシイルカ |
学名 |
Phocoenoides dalli |
目名・科名 |
偶蹄目・ネズミイルカ科 |
形態の特徴 |
体長は1.7–2.4 mでオスの方がメスよりもやや大きい。黒色の体に、腹部から体側にかけて白色部が広がる。背びれ上部と尾びれ後縁は、白色から薄灰色。白色部の範囲が狭いイシイルカ型と、白色部の範囲が広いリクゼンイルカ型の2亜種に分けられる。 |
生息地・分布域 |
北太平洋、ベーリング海、オホーツク海、日本海のうち、主に北緯約30度から62度の水深の深い海域に分布する。日本列島の太平洋側、オホーツク海では、2亜種が混在する。 |
生態 |
さまざまな表・中層性の魚類やイカ類を食べる。たいていは2–12頭の少数の群れで行動する。群れは、遊びや餌を捕る際に集合・離散し、群れのメンバーは流動的である。 |