| 種名 | 
                イワシクジラ | 
              
               
                | 学名 | 
                Balaenoptera borealis | 
			  
               
                | 目名・科名 | 
                偶蹄目・ナガスクジラ科 | 
              
                形態の特徴 | 
                体長は12–17 m程度でメスはオスより大きい。背面は濃灰色。頭部腹面にある畝は32–65条で、後端はへそに達しない。 | 
              
               
                | 生息地・分布域 | 
                南北両半球の海洋に生息し、亜北極・亜南極の高緯度海域と低緯度海域とを季節的に回遊する。 | 
              
               
                | 生態 | 
                他のナガスクジラ科鯨類に比べて、甲殻類の仲間であるカイアシ類を餌としてよく利用する。他にオキアミ類、魚類、イカ類も食べる。冬季は繁殖・育児を行うために低緯度海域で、夏季は餌を食べるために高緯度海域で過ごす。通常は単独または2–5頭程度の群れで行動する。 |