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種名 カマイルカ
学名 Lagenorhynchus obliquidens
目名・科名 偶蹄目・マイルカ科
形態の特徴 生息海域によって体長が異なる。北西太平洋に生息する個体の体長はオスで2.4 m、メスで2.3 m。短く太いクチバシを持つ。背面が黒色、腹面は白色で、体側は黒と灰色の模様を示す。背びれは大きく、前方が濃灰色、後方が薄灰色から白色で、鎌の刃のような模様を持つ。
生息地・分布域 北太平洋とその周辺海域の、冷帯から温帯域に生息する。一般に外洋性だが、大陸棚上や一部の沿岸域でもみられる。外洋―沿岸の移動と北上―南下を季節的に行うことが知られる。
生態 餌として、イワシやサンマなどの群集性小型魚類、イカタコ類を食べる。表層から中層で餌を捕ることが多い。数百、数千頭の大きな群れを形成する。ジャンプや宙返り、波乗りなどの行動もよく見られる。
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