種名 |
コマッコウ |
学名 |
Kogia breviceps |
目名・科名 |
偶蹄目・コマッコウ科 |
形態の特徴 |
体長は2.7–3.8 m程度でメスはオスよりやや大きくなる 。体は、黒または濃茶灰色で、背側から体側にかけて色が淡くなり、腹面は白色。目の後ろに魚の鰓のような形の明るい色の模様がある。下顎に12–16対の歯がある。 |
生息地・分布域 |
全海洋の熱帯から温帯域に生息し、外洋や大陸棚周辺に分布する。近縁のオガワコマッコウよりやや温帯域を好む。 |
生態 |
深海で主にイカタコ類を食べる。多くは5、6頭以下の群れで発見される。オガワコマッコウと同様に、驚くと赤褐色の糞便を排泄し、シャチやサメのような捕食者等を混乱させて逃げる。 |