| 種名 | 
                セミイルカ | 
              
               
                | 学名 | 
                Lissodelphis borealis | 
			  
               
                | 目名・科名 | 
                偶蹄目・マイルカ科 | 
              
                形態の特徴 | 
                最大体長はオス3.1 m、メス2.3 m。体は細長く、背びれはない。全身の大部分は黒色で、下顎先端のやや後ろに白色部があり、腹面にはのどから尾びれ分岐点にかけて白色の帯状模様がある。短いが、はっきりとしたクチバシを持つ。上下の顎に37–54対の細長く、鋭い歯を持つ。 | 
              
               
                | 生息地・分布域 | 
                北太平洋にのみ生息する。北緯約30度から50度の冷帯から温帯域に分布する。一般に外洋性で水深の深い海域におり、日本海やオホーツク海には入らない。 | 
              
               
                | 生態 | 
                ハダカイワシやサンマ、イカタコ類の他に、表・中層性魚類などのさまざまな餌を食べる。通常、100–200 頭ほどの群れを作る。カマイルカやハナゴンドウとも群れることがある。 |