種名 |
ナガスクジラ |
学名 |
Balaenoptera physalus |
目名・科名 |
偶蹄目・ナガスクジラ科 |
形態の特徴 |
体長は21–26 m程度でメスはオスより大きい。下顎付近の体色は左右非対称であり、左側は濃灰色、右側は白色。ヒゲ板は濃灰色から黒色で黄白色のラインが入る。畝は50–100条で後端はへそに達する。 |
生息地・分布域 |
一部の海域を除き、南北両半球に広く分布するが、熱帯域や流氷の多い海域では稀である。一般的に外洋性。 |
生態 |
餌として、オキアミ、カラフトシシャモやサバなどの魚類、イカ類などを食べる。多くの個体は高緯度海域と低緯度海域とを季節的に回遊するが、一部の個体は、1年を通して同じ海域にとどまることが報告されている。遊泳速度は時速約28㎞に達することもある。 |