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                | 種名 | 
                イノシシ | 
               
               
                | 学名 | 
                Sus scrofa | 
			   
               
                | 目名・科名 | 
                偶蹄目・イノシシ科 | 
               
                形態の特徴 | 
                オスは頭胴長130 cm、体重80 kgほど。 メスはオスより小さい。体毛は褐色の剛毛である。オスの牙(犬歯)は、ときによく発達して5-6 cmまで伸びる。 | 
              
               
                | 生息地・分布域 | 
                森林の林床部で生活する。本州、四国、九州に広く分布する。東北や北陸などの積雪地帯には分布していなかったが、近年分布を拡大している。神奈川県では、箱根、丹沢を中心とした山間部に生息し、山麓や丘陵地にも出現する。近年は東に向かって生息域を拡大させ、三浦半島でも生息が確認されている。 | 
               
               
                | 生態 | 
                母娘とその子どもが単位となる群れをつくって行動する。雑食性でヤマイモなどの根やクルミのような堅果、ミミズや昆虫、甲殻類まで広く採食する。泥浴びをする習性があり、生息地内に「ヌタ場」ができる。近年は農作物に被害を与えることが問題となっている。 | 
               
		    
           
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