ロゴ 神奈川の自然  
 
種名 ニホンジカ
学名 Cervus nippon
目名・科名 偶蹄目・シカ科
形態の特徴 頭胴長:オス150 cm、メス120 cm;体重:オス70 kg、メス50 kg。尾長は10 cm。体の大きさが地域によって違う。日本を代表する大型動物。夏毛は茶褐色に白い斑点、冬毛は褐色。角はオスだけが持ち、冬の終わりに一度落ちて、生え変わる。
生息地・分布域 北海道、本州、四国、九州および周辺の島嶼に生息する。神奈川では、かつては高山を除くあらゆる場所に生息していたが、最近は丹沢山地を中心に生息する。箱根では、明治時代から大正時代にかけて一度絶滅したが、1990年代から分布を拡大し、箱根の早川流域や酒匂川などで見られるようになった。
生態 草本や樹木の葉や樹皮などを食べる。秋に交尾し、春から初夏に1頭の子を出産する。オスの子どもは、1歳から2歳で母親のもとを離れる。
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