神奈川の自然
目名
トンボ
科名
ムカシヤンマ
種名の和名
ムカシヤンマ
学名
Tanypteryx pryeri (Selys, 1889)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長7cm内外。本種もムカシトンボとともに‘生きた化石’として知られる。頑丈な体つきをしており、黒地に黄色い斑紋がある。主に丘陵地の山道などで見られるが、ムカシトンボと異なり、非常にのろく、よく人の肩などに止まりにくる。飛んでる最中にバランスをくずして墜落した例もあるという。幼虫は一般のヤゴと異なり、水の湧きだす崖に穴を穿って生活する。県内では稀な種で、数カ所からしか記録がない。5月~6月に見られる。
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