神奈川の自然
目名
トンボ
科名
サナエトンボ
種名の和名
コサナエ
学名
Trigomphus melampus (Selys, 1869)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長4cm内外。黒地に黄色い斑紋。小型のサナエトンボは区別が難しいので、図鑑でよく調べることが必要。県内のサナエトンボでは胸の前方の黄斑が‘」’型なのは、本種だけなので、この点で区別できる。流水性のものがほとんどのサナエトンボの中で、本種は池や湿地などの止水に生息する。止水環境が特に貧弱な県内ではもともと稀な種だったが、現在では三浦半島の一部や小田原市など数ケ所しか産地が残っていない。