神奈川の自然
目名
トンボ
科名
トンボ
種名の和名
ウスバキトンボ
学名
Pantala flavescens (Fabricius, 1798)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長4cm内外。外見は弱々しく見えるが、強い飛翔能力を持ち世界中に広く分布する種。体全体薄い褐色で、腹部の背面に黒紋がある。翅は透明で基部と先端にオレンジの斑紋がある。海岸から山地、市街地までどこにでも見られる。ただし冬季の低温に弱く冬を越せず、県内で見られるのはその年南方から発生を繰り返しながら、次第に北上してきたもの。県内では6月頃から数を増し、8・9月には極めて多いが秋には全て死滅する。
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