神奈川の自然
目名
トンボ
科名
トンボ
種名の和名
アキアカネ
学名
Sympetrum frequens (Selys, 1883)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長4cm内外。一般に‘アカトンボ’といわれており、6月の羽化期や秋には市街地にも多数現れ話題になるほどだったが、近年箱剤とよばれる新たな農薬の導入が主要因となって、全国的に激減するという驚くべき事態が生じている。がっしりした体つきで、褐色の額と胸、腹部は赤。メスはあまり赤くならない。胸の真ん中の黒条が先細りで終わるのが特徴だが、見分け方は難しいので、図鑑で確認しよう。県内全域どこでも見られ、6月頃羽化した成虫はそのまま高い山へ移動し避暑生活を送り、9月頃涼しくなると再び平地に降りてくる。6~12月。
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