神奈川の自然
目名
トンボ
科名
トンボ
種名の和名
ノシメトンボ
学名
Sympetrum infuscatum (Selys, 1883)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長4.5cm内外。大型のアカネで、翅の先端に褐色の半円型の紋がある。額にマユがあり、成熟したオスは赤みのある暗褐色で、メスは黄色。リスアカネ・コノシメトンボに似るが、本種は胸にある3本の太い黒条が完全に上まで達しているのが特徴。平地~丘陵地の植物の多い開放的な池や水田・湿地に生息する。県内でも各地に広く分布するが、近年減少している。特に秋口に移動するようで、市街地でも見かけることがある。6月~11月にかけて見られる。
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