神奈川の自然
目名
トンボ
科名
トンボ
種名の和名
キトンボ
学名
Sympetrum croceolum (Selys, 1883)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長4cm内外。中型のアカネで翅の前縁と基部半分程が美しいオレンジ色。体は橙黄色で、斑紋はない。翅の模様で飛んでいても一見して区別できる。平地~丘陵地の水のきれいな池などに生息する。県内では相模川の河川敷の水たまりを中心に分布したが、1980年代には多数見られたものが、台風の異常出水などの環境破壊などによって激減し、1994年以降確認例がなくなっている。10月~12月に出現し、11月に最も多く見られる晩秋のトンボ。県内には絶滅したものと考えられる。
下のサムネイル画像をクリックすると、個々の資料の情報に切り替わります。