神奈川の自然
目名
トンボ
科名
トンボ
種名の和名
コノシメトンボ
学名
Sympetrum baccha matutinum Ris, 1911
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長4cm内外。中型のアカネで翅の先端に褐色の半円型の紋がある。メスの額にはマユがあり、成熟したオスは全身真っ赤になり、メスは黄色。リスアカネ・ノシメトンボに似るが、本種は胸にある3本の太い黒条のうち、真ん中のものが中程で折れ曲がり後ろの黒条とつながっていることが特徴。丘陵地の水田や湿地に生息する。県内は中・北部で比較的多く見られるが、その他の地域では少ない種類だったが、近年全県的に分布を拡散した。7月~11月まで見られる。