神奈川の自然
目名
トンボ
科名
カワトンボ
種名の和名
ハグロトンボ
学名
Atrocalopteryx atrata (Selys, 1853)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
高桑正敏
解説
体長6cm内外。アオハダトンボに一見似るが、羽に金属光沢はなくオスでは漆黒、メスでは褐色で偽縁紋がなく、体も腹端の白色斑がないことで、見分けられる。平地から山地までの、小川・中大河川まで広く生息し、5月~10月にかけて見られる。かつてはどこにでもいた普通種であり夏の風物詩として、‘オハグロトンボ’の名で親しまれたが、水質悪化や護岸工事を主因とした環境破壊により、一時期県東部からはほぼ姿を消してしまったが、最近また復活傾向にある。
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