神奈川の自然
目名
トンボ
科名
サナエトンボ
種名の和名
ナゴヤサナエ
学名
Stylurus nagoyanus (Asahina, 1951)
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
苅部治紀
解説
体長6.5cm内外。腹部6-8節が顕著に膨らみその腹面は黄色を呈することで県産の他のサナエトンボとは区別できる。低地の中大河川の下流域に生息する。県内からは1999年に相模川流域で捕獲されたのが初めての記録で、その後多摩川で羽化殻が確認された。現在まで成虫の飛翔するような産地も知られておらず、今後の調査が必要である。