神奈川の自然
目名
トンボ
科名
イトトンボ
種名の和名
ベニイトトンボ
学名
Ceriagrion nipponicum Asahina, 1967
撮影地(都道府県)
撮影地(市町村)
撮影者名
苅部治紀
解説
体長4cm内外。全身鮮やかな紅色の美しいイトトンボ。メスはやや黄色みをおびた赤色。水生植物が豊富で水質の良い池に見られるが、全国的にも少ない種で、県内では絶滅した2ケ所の記録しかなかったが、近年横浜市内で継続的に発生が確認されているた。6~9月にかけて見られるが、7~8月に多い。なお、横浜市金沢区の学校ビオトープで発生した例があるが、これは水草に随伴移入された事例と考えられている。なお、この産地も、その後のアメリカザリガニの侵入によって絶滅している。